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番号・名称 年 代   構造等
393 法観寺五重塔
   (八坂塔)
永享12年(1440) 三間五重塔婆、本瓦葺
法観寺五重塔 (八坂塔) (撮影:2022-10) 法観寺五重塔 (八坂塔) (撮影:2022-10)
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    京都府の重要文化財建造物         2018-2-1 現在
特徴等
法観寺は、聖徳太子が如意輪観音の夢のお告げにより建立したとの寺伝があるが、7世紀に朝鮮半島系の渡来氏族・八坂氏の氏寺として創建されたという見方が有力とされている。現在は八坂塔(五重塔) のほかに、太子堂と薬師堂の2宇を残すのみとなっている。
五重塔 (八坂塔) は本瓦葺の三間五重塔婆で、永享12年 (1440) に足利義教 (よしのり) によって再興されたものである。方6m、高さ46mの堂々たる塔で、東西に延びる八坂通の東端に位置し、東山の景観を形成する重要な要素になっている。
参考資料:国指定文化財等DB(文化庁)/京都観光Navi(京都市観光協会)
2022-10-31